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第4章 究極の面白くない嫌われ者は、原因を『自覚』できない!!『究極に人から嫌われる原因』全6!!

会話下手、嫌われる、モテない、虐め、無視

これは、
このブログの趣旨である
『会話、話』の中での『面白くない事』
についてではないので
少し脱線してしまいますが……

この世から嫌われ者をなくす為に
どうしても
言っておかねば ならぬことがあるので、
この場を借りて伝えておきます。

それは、
『恥系、くず系妖怪』とはまた違った、
めちゃくちゃ嫌われている『妖怪』の話です。

その名も『妖怪隠れ自己中』
    (ようかいかくれじこちゅう)です。
こいつは一見したら
もの凄く大人人間に見えます。
つまり『共存思考』を持っていて、
凄く人に気を遣えていて、
凄く良い出来た人間に見える訳です。
ここで傍から見ている人、
そして『隠れ自己中』自身も
『できた人間』だと
思ってしまっているのです。

ところが残念
”『共存思考』だからと言って
 言動が伴わなければ、
 それは『自己中心的思考』と変わりない”
ということなのです。

これを分かっていない、
気付いていないのが
『妖怪隠れ自己中』なのです。

これが どういうことか?
を説明する前に、
『共存思考』と『自己中心的思考』を
軽く説明しておきます。

『共存思考』
他人の心情、
損得も含めた考え方をする。
つまり
”他人の立場に立って物事を考える”。
常に平等を考えて、

それぞれが納得いくような状況を
作ろうとする思考。
『自己中心的思考』
字の如く、
本当に自分の損得しか考えない。
つまり
“他人の立場に立って物事を考えない”。
まず自分、

何をやるにも
自分に都合が良いように考える。
自分の損はありえない。
自分の得になるようにしか考えない。
又は考えてしまう思考。

という思考です。
『自己中』は本当に”困ったちゃん”な訳です。

で、説明に戻りますが、
何故『共存思考』なのにもかかわらず
『自己中』となるのか?
それは結局のところ、
『気ぃ遣い』と『気ぃ遣え』のどちらなのか?
という話なのです。

『気ぃ遣い』=他人に気を遣うだけ
『気ぃ遣え』=他人に気を遣える

言い換えると、

『気ぃ遣い』=自分がしてあげたいこと
       
をする
『気ぃ遣え』=相手がしてほしいこと
       
をする

同じ漢字を使ってはいるけども全く違う、
似て非なるモノなのです。
一字違いで大違いなのです。
しつこく説明しますが、

『気ぃ遣い』=気は遣うが、気が利かない
『気ぃ遣え』=気が利くから、気を遣える

ということです。

つまり『妖怪隠れ自己中』は、
ただ他人の為と思い込み
他人に気を遣いはするものの、
まったく気が利かないから、
その実
まったく気を遣えていない訳です。

他人の為”
何かしたいで始まったものの、
突き詰めると結局
”自分の為”な訳です。

これが『共存思考』なのにも拘わらず
『自己中』だということです。
めちゃくちゃ惜しい、
本当に残念な『妖怪』です。

よくニュースで見る
ボランティアに行っておいて
迷惑かける連中は完全にこの『妖怪』です。

気も利かないのに
そういう現場に行くから
そういうことになるのです。
『気ぃ遣い』は家でじっとしてなさい。
ボランティアは
『気ぃ遣え』しか行ってはいけないのです。
ボランティアに来てもらった側と
行った側の両方に
余計な負担と不満が増えるだけです。

行くために使うであろう
交通費を寄付した方が
よっぽど役に立てます。

本当に惜しいです。
もう少しで凄く良い大人人間になれるのに、
もったいないです。

確かに今のままでも
『下手な鉄砲も数打ちゃ当たる』
訳ですから、
たまたま相手がしてほしいことを
してあげた時は感謝されます。

ですが、
根本的な考え方を変えないと
相手が望まないことをしてしまう場面が
ある訳です。
そこで生まれた言葉が
『有難迷惑』という言葉なのでしょう。

から揚げにレモンを勝手にかける行為
なんかも正にそれです。
「こっちの方が美味しいよ!」

じゃないの!!
嫌いな人もいるんだからやめて!!

結局迷惑をかけてしまうから
『妖怪』とまで言われてしまうのです。
この言葉は
この『妖怪』が数多くいたからこそ
できた言葉なのだと僕は思います。

せっかく
相手に良かれと思ってやったのに、
それによって
迷惑と思われ嫌われてしまう訳です。
これにより、

気も利かず
行動力もなく
まったくもって動きもしない
そんなクズダメ人間の方が
評価が高くなってしまうという
可笑しな現象が起こってしまうのです。

本当にもったいないです。

他人に気を遣っているつもりなのに、
何故か周りから大して評価されない人は、
結局ただの『気ぃ遣い』なのです。
『妖怪隠れ自己中』なのです。
またの名を
『妖怪共存思考もどき』なのです。

相手のしてほしいことを
してきた訳ではなく、

自分がしてあげたいことを
してきただけなのです。
自己満足の為に……

最終的に”自分が一番大事オーラ”
滲み出てしまっている訳です。
それでは人は嫌います。
なので評価されないのです。

しかも、
良かれと思ってやっている分
たちが悪い訳です。
何故なら断ったり注意しヅラいからです。
すごく
”迷惑ちゃんの困ったちゃん”なのです。
「あんた隠れ自己中だよ」
なんて言ってくれる人は
この世にはいないです。
知らぬ間に距離を置かれるだけです。

なのでこれもまた
全員が自分のことを
『妖怪隠れ自己中』だとまず思いましょう。
そしてこれからは
こういう考え方を持ってください。

大元の考え方は悪くない訳です。

『誰かの為に何かをしてあげたい』
という
『共存思考』は間違っていない
です。

これは素晴らしい思考です。
その次に考えることは、

『相手がその瞬間何を望んでいるのか?』

です。
「自分ならこの方が良いと思うけど」
ではダメです。
これが『自己中』『自己満』です。

大事なのは”まず他人”です。

分からないのであれば
相手に聞くようにしましょう。

それさえやれば、
『妖怪』から一気に
『スーパー大人人間』になれる訳です。
この考えをもって
これからは人と接してみてください。
人間関係が
恐ろしいほどに上手くいき始めます。
人からモテまくりです。

それがムリならば、
気を遣うのをやめた方が良いです。
残念ながら
その方がよっぽど気を遣えたことに
なりますので……m(_ _)m 

以上で『妖怪隠れ自己中』の話は終わりです。
心当たりがある方は気を付けてください。

『面白くないレベル0』で
リーサルウェポンを持っていなくても
嫌われてしまいます。
でも、
気を付けてさえいれば、
直ぐに『スーパー大人人間』です。
”まず他人”です。頑張ってください。

これにて
会話や話をする場面で嫌われることは、
ほぼほぼなくなりました。

では、
最終章の最後の最後に
次の方程式を
”是非とも”頭に入れておいてください。

『歩み寄る+譲り合う-面白くない事』
        
  『究極の共存世界』

これで僕の理想とする
『究極の共存世界』は成立します。
『嫌い』のない世の中に変われます。

そうなれば全ての人間同士が
キャッチボールをできる
素晴らしい世界になります。

あとは日々皆で『面白くない事』の
意見交換をしていけば良いだけです。ヽ(^o^)丿

           4章終わり!!

 






 





 


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