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踏み込んだ癖して踏みにじる奴!! (>_<) 嫌われる『原因』㉚ 日常にて【21】

踏み込んだ癖して踏みにじる奴

今回紹介する『面白くない人』
結構な希少種です。

出会ったことがある人も
自分がこれに当てはまる人も
中々いないかも知れませんが
こういう人間がいることを
知っておくことによって
自分がこうはならずに済むと思うので
是非
これを機会に
知っておいてください。m(_ _)m

それが……

踏み込んだ癖して
     踏みにじる奴!!

です。

なってしまった場合
人間関係において
非常に恐ろしいことに
なってしまうのです。

今回の『面白くない人』である

『踏み込んだ癖して踏みにじる』

これをやってしまうと
何が恐ろしいのか……

それは
それまで
交友関係が良好だった人でも
一気に関係を破綻にまで
持って行ってしまう可能性が
あるということです。

なので
この先の人生で確実に損をしますし
やってしまった時に
関わった者同士が
心に傷をおってしまう可能性があるので
どうか心に留めておいてください。m(_ _)m

では
ここから詳しく説明します。

分かりやすく伝える為に
ある工場での出来事を聞いてください。

そこの工場では
最後に職人が”ひと手間”加えて
商品を完成させる形で
作業が行われていました。
この”ひと手間”が
大変大事なことであり
大変難しく
経験豊富な先輩と
まだまだ未熟な新人とでは
完成品に
かなりの差が生まれてしまうくらい

技術のいる仕事でした。
しかし
それは特別問題ではなく
得意先によっては
そこまでの完成度を
求めていない会社もあったので
新人が完成させた商品は
そういった会社に
納品されるようになっていました。
年月をかけて
徐々にレベルを上げていけば
特別問題になることはないことでした。
そして
ある年のことです。
凄く前向きな
やる気満々な新人が
入社した年がありました。
その新人の子は
早く先輩達と同じレベルに達したいと思い
毎日思考錯誤で
必死に仕事と向き合いました。
しかし
自分の力だけでは
どうしても上手くいかず
先輩に相談することにしたのです。
その新人の子は真剣に
先輩に教えを請いました。
「どうかご指導ください」と
真剣な眼差しで
先輩にお願いをしたのです。
先輩社員としては
『そんなにも焦る必要ない』
『徐々に上手くなれば良い』
という思いもありましたが……
中には
そういった新人が入って
嬉しく思う人間もいましたので
そんなに言うならばと
教育役を買ってくれた先輩がいたのです。
「お前が本気で取り組む気があるのなら
 付き合うよ。どうなの?
 やるからにはやりきれるの?」
こう質問をし
「はい!!宜しくお願いします!!」
と返ってきたので……
この言葉に本気さを感じ
先輩社員はそれに答えようと
無償で残業をしたり
休み時間を削ってまでして
指導に当たったのです。

ここまでならば
非常に良い話で
凄く感動的な話になっていくのかと
思われますが
問題となるのはここからです。

なんとなんとなんと
その新人社員は
ものの一週間で
あっさりと指導の断りを入れてきたのです。
せっかく
後輩のやる気に答えようと
先輩社員が本腰を入れた途端に
あまりの難しさに
とっとと心が折れてしまい
あっさりと諦めて
向上を目指すのをやめてしまったのです。
「せっかく御指導いただいたのですが
 あまりの難しさに心折れましたので
       諦めます。ムリでした」
こんな感じの言葉を言い放ち
退いていきました。
これにて
一気に良好になった関係も
これをきっかけに ぎくしゃくしてしまい
一気に関係は崩れてしまったのです。

ここまでが
ある職場での話です。

この話だけでは
今回の『面白くない人』
何が問題なのかが
まだまだ
伝わらないと思うので
更に詳しく説明します。

では
この話の
新人の何がいけなかったのか?

一回聞いただけならば

『頑張ってやろうと取り組んだモノの
 いざやってみたら
       難しすぎたので諦めた』

という話なので
さほど問題などないように伺えます。

たしかに
これは先輩社員側の人間によっては
特に問題ではなく
特別ダメという訳ではないのです。

しかし

  • 『物凄く向上心がある人間』
  • 『物凄く深く考える人間』

この二種類の人種が
合わさってしまった時に

今回でいう新人社員の立場の人間は
『面白くない人』となってしまう訳です。

それ故に
この問題はとても希少で難しいのです。

そして
ここからが
非常に重要なポイントです。

先輩社員側である人間が
次の様な考えの持ち主だった場合
今回の新人の行いは
問題となってしまうのです。

自分としては
本気で教えて欲しいと
言われたことは非常に嬉しいこと。
しかし
自分の本気をぶつけても大丈夫なモノか?
こういうことは
お互いの取り組み度が同じで
目指している場所が同じでないと
成立しない。
一方の気持ちが強すぎると
一方はつぶれてしまうし
一方の気持ちが弱いと
一方は物足りなくなる。
漫画などでは
お互いがぶつかり合って
同じ方向を向いて
同じ気持ちで前に進んで
ハッピーエンドを迎えるが
現実はそう簡単にはいかない。

このように
自分が真剣に取り組んでいることだと
ここまで考える訳です。

それ故に悩むのです。

更に
こういう考えを持っている人は

『やるからにはとことんやる性格』

だと自分で分かっている人が多いです。

となるとです。

自分の想いが強すぎた場合
後輩はあまりの熱さに
引いてしまうのではないか?

と思う訳です。

だから
教える前に尋ねた訳です。
「お前が本気で取り組む気があるなら
 自分も本気でアドバイスするけど
           どうなの?」
「やるからには とことんやれるのか?」
と……

これを聞いておく理由は
人とかかわってきた経験上
もし新人が
途中で諦めるようなことが
あるとするならば
それまでの関係が
一気に壊れてしまう可能性が
あることを分かっているからです。

本気だと思ったから
本気でぶつかったのに……
「ムリでした」
なんて直ぐに退かれてしまったら……
本気の気持ちを
踏みにじられたことになり……
自分自身で
そんなことを思ってしまうことを
面倒くさい性格だと分かっているモノの……
そういうことを
許せない自分がいることも
分かっているから
なおのこと慎重になって尋ねた訳です。

普通に作業をして
普通の年月をかけて
普通に向上さえしてくれたら
何の問題も生まれない訳なので
ダメだった時の
人間関係を考えたならば
普通にしてくれることが
一番簡単な訳です。

しかし
新人の若い子が
やる気を出して
向上を目指しているのを
無下にするのも違うと思う訳です。

そこまで考えて
本気の気持ちを確かめてから
本題に入とうとした訳です。

ここまでが
先輩社員側の考えです。

自分が
真剣に取り組んでいることだと

こういうことを
考える人間がいる訳です。

という訳で
そういう考えの持ち主相手に
ものの一週間で「ムリでした」
やはり通用しないのです。

中々希少ではありますが
これと似たケースで
このような行為を
してしまったことのある人は
いないでしょうか?

家庭内でも友達同士でも
部活でも会社でも
こういったことは
ごく稀に耳にします。

してしまったっことがあるのであれば

それが
貴方が嫌われてしまった原因です。

そして
次のことが凄く大事なことで
こういうことに気付ける人が
増えてほしいのですが……

今回のような先輩社員側の人間が
ここまで考えていることを
わざわざ
相手に伝えることはないです。

「自分はこういう人間で
 こういう考えが頭の中にあるから
 今からお前に
 真剣度がどんなモノかと
 質問するけど
 全部汲み取って
 俺の質問に真剣に答えてよ」

こんな感じの言葉は
『してしまったら鬱陶しがられる』
的な考えから普通はしないのです。

『相手の本気度』は質問するけども
 わざわざ
『自分がどういう人間かなのか』
 を説明する人など
      いないということです。

ここまでのことを踏まえた上で
考えてみてください。

この様な考えの持ち主に
『教えを請う』という行為を行った場合。
更に相手が
『真剣に取り組めるのか?』
的な言葉で本気度を試してきて
それに対して
「やります」
的な言葉で返した後に
いざ真摯に向き合ってくれて
アドバイスをしてもらったのにも拘わらず
あっさりと諦めてしまうような
行為をしてしまった場合

結果的に
『相手の気持ちを踏みにじることになる』

こういうことになってしまう訳で
こういうことに気付いてほしい訳です。

今までの人生でこういことを
やってしまった人は本気で考えて下さい。

これは非常に難しい問題なのです。
貴方は
その時は本気でそう思ったから
本気で「やります」と答えた訳で、
『何も間違ったことはしていない』
と思うかもしれませんが

相手によっては
お願い後の取り組み方で
完全に自分の気持ちを
踏みにじられたと思う人もいる。

ということです。

これが

『踏み込んだ癖して踏みにじる』

ということです。

という訳で
踏み込んだならば
相当な覚悟をもって
取り組むようにしましょう。

せっかくの頑張り屋さんが
嫌われてしまっては
もったいないです。

嫌われない為に改善すべきこと

貴方が希少種である

『踏み込んだ癖して踏みにじる奴』

であった場合

『自分から率先して
   向上を目指し行動する』

こんな
素晴らしいことのできる人間なのに
例文であげたようなことで
人間関係が崩れてしまうのは
非常にもったいないです。

なので
次のことを念頭に置いておいてください。

教えを請う時は
教えを請う人間選びを
間違わぬようにする

これを
心掛けるようにしてください。

自分に合った人間を探せる
目を持つということです。

本気度が同じ人間を見つけないと
今回紹介したようなことが
起こってしまう可能性がある訳です。

最初っから
何もしなかった人間の方が
より良い人間関係を築けて
貴方の様な人間が
浮いた存在になるのは
非常にもったいないです。

『教えを請う人間選びを間違えない』

心掛けていきましょう。

※そして
 貴方がもしも
 自分に合った人間を選ぶことが
 できない場合なのですが……

 その場合は
 もう一つ
 念頭に置いておいて
 ほしいことがあります。

 それは……

いきなり
トップレベルの人に
教えを請うのではなく
徐々にレベルアップを
はかるようにしてみてください。

まずは
自分に一番レベルが近い先輩を探して
徐々にレベルを上げて
最終的に
一番トップの人の技を盗みに行く。

こんな風に
レベルを上げる工夫をしてみてください。

 いきなりトップに
 行きたい気持ちも分かりますが

相当なる覚悟をもてない方は
この方法の方がリスクなく
向上していけると思います。

※今回のブログで上げたようなケースで
 その場に居辛くなった経験のある方も
 いると思います。

 その経験により
 向上心がなくなってしまった方も
 いると思います。

 どうかそこで
 めげないでください。

 貴方は
 凄く素晴らしい人間性を
 持ち合わせています。

 それなのに
 ”やりきれなかった”ことによって
 人間関係が壊れてしまうなんてことは
 悲しすぎます。

非常に素晴らしい部分が
非常に残念な部分になってしまう

 こんな
 へんてこりんな矛盾が
 生まれてしまうから
 人間関係がおかしくなるのです。

 どうか
 これから先の人生も
 向上心を持続し
 おかしな矛盾を生まないように
 心掛けてください。m(_ _)m

ついでに読んでもらいたいブログ

最終章
誰もが
嫌うことも嫌われることもない世の中。
絶対になれます!!

 

 

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