我を通し過ぎる奴は『面白くない』
今回は『過ぎる奴』シリーズ第3段です。
今回の『過ぎる奴』も
なかなかの”困ったちゃん”故に
なかなかに人から嫌われています。
聞いとんのか!?ヽ(`Д´●)ノ
そこそこな人が当てはまると思うので
自分がこの
『我を通し過ぎる奴』に
当てはまっていないかを
考えながら聞いてください。m(_ _)m
ではこの
『我を通す』
これは
時と場合によっては
凄く素晴らしいことではあるのですが
一歩踏み間違えると
ただただ
嫌われてしまう行為になってしまうので
気を付けてほしいのです。
ではまず
ある同棲をした後
分かれてしまったカップルの話を
聴いてください。
同棲をしていく中で
その二人の間には
パートナーと上手くやっていく為に
様々な『取り決め』が
出来上がっていきました。
『許容できる・できない』があり
お互いで
様々なことを言いあって
様々な『取り決め』が出来上がりました。
その中の1つが
『脱いだ服は散らかさず
直ぐに片付けること』
がありました。
・一人は『がさつ』『ズボラさん』
・一人は『繊細』『キッチリさん』
でした。
この『取り決め』を提案したのは
キッチリさんでした。
”片付ける”という行為は
ズボラさんからしたら
”相手に合わせている”行為になる訳です。
片付けること自体良いことなので
ズボラさんも嫌がることなく
相手に合わせて
必ずやるようにしていました。
ところがある日のことです。
キッチリさんが家に帰ると
ズボラさんの服が部屋の中に
脱ぎっぱなしにしてあったのです。
その日のズボラさんは
仕事であまりにも疲れていて
服を脱いだまま床に脱ぎ捨て
そのまま
ソファーで寝てしまったのです。
ここでです……
ここでキッチリさんがとった行動が
問題だったのです。
ズボラさんに怒りを抱き
すぐさま叩き起こしたのです。
キッチリさんの一言がこれです……
『おい!
直ぐ片付けろって言ったろ!!』
それから数日で
この二人は分かれたそうです。
ズボラさんの方です。
数年に渡る同棲生活も終わりました。
ここまでが
あるカップルの話です。
ではこのキッチリさんの
何が問題で
ズボラさんは別れを決意したのか?
それは
最後にキッチリさんがとった行動です。
ではあれの何がダメなのか?
それは
キッチリさんからしたら当たり前の
”直ぐに片付ける”という行為は
ズボラさんからしたら
元々はしていなかった行為な訳です。
そんな人間が
やるようになったということは
キッチリさんに
”歩み寄っていた”ということになります。
しかも
やったりやらなかったりではなく
基本的に毎回ちゃんと
片付けていた訳です。
つまり
完全なるキッチリさん側への
歩みよりをしていた訳です。
にも拘わらず
たった一回の”片付けず”だけで
怒りをぶつけてしまうというのは
気持ちを無視した行為となり
やってはいけない行為な訳です。
ここで大事な考え方として
頭においておかねばいけないのは
『平等』を主とする考え方です。
この場面で言うならば
『ズボラ』と『キッチリ』の平等になるので
どこまでが『歩みより』かは
パートナー感で誤差はあるでしょうが……
かたずける日と
かたずけない日を半々にする。
本来これが『平等』となり
お互いが歩みよっていると
いうことになります。
しかし
ズボラさんは
- 『相手が許容できないこと』
- 『片付けることは良い事』
ということから
完全相手への歩み寄りで
必ず片付けるようにしていた訳です。
ならばです。
キッチリさんからの歩み寄りとしては
それを時には許すという
反対側からの
『平等』への歩み寄りがないと
いけないのです。
じゃないと
歩み寄りが成立しないからです。
”歩み寄り”は成立するのです。
一回やらなかっただけで
怒りをあらわにしてしまうのは
キッチリさん側からの
歩みよりは『0』です。
人間関係は上手くいくのです。
絶対に何がなんでも
一方から出た『取り決め』を
やらないといけないなんていうのは
お互いが歩みよって
重なりあう部分を作らないと
人と人とは上手くいかないのです。
ズボラさんからしたら
別に直ぐに片付ける必要なんかなく
気が向いた時、ついでがあった時に
片付ければ良いと思っている訳なので
『私の我を通すならば』
「直ぐに片付ける必要なんかない!!」
と言えてしまうところを……
片付けた方が良いと分かってはいるし
何より
「許容できない」と言っている
相手への気遣いがあるので
直ぐに片付けていた訳です。
ズボラさんの
歩み寄りの精神から
頑張っていてくれていた訳です。
なのに
有無も言わさずの
『直ぐ片付けろって言っただろ!!』
を言って
相手を否定してしまったら
相手の想いを完全にムシしたことに
なってしまうのです。
これではただの
自己中になってしまうということです。
どうでしょうか?
ここまでは同棲カップルの話ですが……
恋人だけではなく
どうにも人との”付き合い”が
長続きしないという人は
こういう行いを
してしまってはいないでしょうか?
自分の『我を通す』を
優先してしまっているのです。
つまり
スーパー自己中の
スーパー困ったちゃんな訳です。
これだけでも嫌われる行為なのに
これをやる人間の中には
自分は怒る癖して
逆に
相手が出した『取り決め』は
やらないタイプがいます。
スーパーミラクル困ったちゃんです。
そんな”困ったちゃん”と一緒にいたい人なんて
この世にはいないです。
貴方が人から嫌われる原因です。
早急に考え方を改善しましょう。
貴方に足りないのは
『歩み寄りの精神』です。
相手に歩み寄らせるだけでなく
自分からも歩み寄ることを
意識して生活しましょう!!
嫌われない為に改善すべきこと
・相手を気遣うこと
・相手の気遣いに気付くこと
・相手が気遣ってくれていることに
感謝すること
・我を通しすぎないこと
・『歩み寄りの精神』を持つこと
・つまりは『共存思考』になること
では
今回のカップルならば
どうすれば良かったのか?
これを例にして
改善策を説明したいと思います。
いつもはちゃんと
片付けているズボラさんが
脱いだ服をそのままに
寝てしまっているということは、
何かいつもとは違った訳です。
となると
キッチリさんがとるべきだった
正解の行動としては……
まずは相手に
『何かあったのかな?』と
思わないといけなかったのです。
ここでのキッチリさんの間違いは
自分の『我』を優先させての
「片付けろよ!!」
を出してしまったところです。
しかも
無理矢理叩き起こしてますし……
本来とるべき行動としては
ズボラさんが起きるまで待って
「何かあったの?」
と聴いてあげることが正解だったのです。
もちろん
正解はこれ一つではないです。
要は
これが正解の行動です。
どうでしょうか?
ここまで聴いてもらった方の中にも
思い当たる人が
結構多いのではないでしょうか?
貴方は今までの人生で
貴方から離れて行った人たちの前で
『自分の我を通す』を先行させて
相手の気持ちをムシした行動を
とっていなかったですか?
とっていたとするならば
それが
貴方から人が離れていく原因です。
『自分の我を通す』を優先するのはやめ
『我を通さないと気が済まない』という
性格を改善し
なんでもかんでも
『我を通す』というのは
場面によっては
相手の負担になってしまうということを
知らないといけないのです。
お互いで歩み寄るということです。
これにて人間関係が
飛躍的に上手くいくようになりますよ。٩(ˊᗜˋ*)
※今回の『面白くない人』である。
『我を通し過ぎる』人との人間関係で
何が難しく
何がややこしいかというと
『取り決め優先』
を主張された場合
からなのです。
確かに二人の間で『取り決め』を作り
ルールを決めた訳なので
ルールを破った側の方が悪いと
主張されてしまえば
「返すことばもございません」(>_<)
『正義は相手にあり!!』(ノ´Д`)
こうなってしまうから
破った側の人達は何も言えない訳です。
結果
ずっと気を張って『取り決め』を
守り続けなけないといけない訳です。
内には
『そっちからの歩み寄りはないんかい?』
という主張をかかえたまま
相手が文句言ってくる以上
黙るしかなくなるのです。
内には
『自分にも正義がある!!』(`皿´●)
と思っているのにです。
このお互いが
主張することがあるのに
言い合えないことが
難しくややこしいのです。
しかし
これではいつか
破った側の人達がパンクしてしまうので
『我を通し過ぎる』人達からの
歩み寄りをしてほしいのです。
とはここから来ているのだと思います。
喧嘩ができるカップルは
この辺のことを言い合って
修正できるから
仲良く長続きできるのです。
しかし
世の中には
喧嘩ができない人も沢山いるのです。
貴方のパートナーも
そうかも知れないのです。
内に秘めた主張を抱えて
苦しんでいるかも知れないのです。
なので……
優しさを持って
歩み寄ってみてはどうでしょうか?
ということです。
※ここまで言っても
『我を通し過ぎる』側の人からは
「守らなかったずぼらが悪い」と
飽くまでも
『取り決め優先』という
意見も言われそうですが
ならば
貴方達にこれ以上
何かを言うつもりもないですが
その考えを通す場合
大分覚悟がいると僕は思います。
かなり窮屈な生活を強いることになるし
相手の出した『取り決め』を
必ず守らないといけないので
自分にも返ってくることとなり
自分自身が苦労しかねない訳です。
となると
自分の理想のパートナーを見つけるのは
非常に困難になると思われます。
友達、親友もできにくいだろうし
その他の人付き合いも
かなり周りから
嫌な目で見られることになると思います。
100%キッチリ
お互いが出した『取り決め』を
やれる人間なんて
そうそう見つかるモンではないと思います。
その度に怒っていては
貴方の人生怒り続けて
疲れてしまうと思います。
・やったかやってないか ・「0」か「100」か
この考え方を
一度捨ててみてはどうでしょうか?
そこに目をやるのではなく
目をやる様にしてみてください。
もう少し緩く
”遊び”のある性格に改善した方が
気が楽ですよ。٩(ˊᗜˋ*)
※命に係わることならば
絶対のキッチリは必要だし
仕事ならば
ある程度のキッチリは必要ですが
プライベートならば
すこし緩くすごしてみませんか?
例え現在パートナーがいて
上手くいっていたとしても
その考えを持っている限り
もしかしたらパートナーに
我慢させている可能性があることは
知っておいてくだい。
パートナーの方は
現状に満足している訳ではなく
ただただ
我慢して貴方の『我』に合わせて
生活している可能性もありますので……
直ぐに怒るか不機嫌になるから……(-_-)
モテる人間になろう!!
人からモテる方法を
軽くですが
ブログで書きましたので
ここも軽く目を通してもらえると
嬉しいです。m(_ _)m
今までに
我を通し過ぎて生きてきた
貴方のユーモアは
どこか
世間とずれている可能性が高いです。
好かれる人間に変わるのは
苦労するかも知れませんが……
変わりさえすれば
必ず周りの人は
直ぐに気付いてくれます。
そうすれば
徐々に好かれていきますので
めげずに一緒に頑張りましょう!!٩(ˊᗜˋ*)
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